Digital Geographic

鉄道写真をメインに興味のあることについてつらつらと…

小海線撮影記(その4)

夏の小海線。この場所の俯瞰もなかなかいい眺めです。

川を渡る元祖ハイブリット

撮影地:JR小海線/信濃川上佐久広瀬

最近リゾートトレインが走るようになった小海線。私が通って撮影してた頃は当然走っている訳もなく、もっぱらキハ110とこのハイブリットのキハE200しか来ません。さらに当時、キハE200が小海駅を超えて小淵沢側に来るのが1往復のみ!キハ110だけで単調になりがちなところにいい刺激になってました。

撮影当時はキハE200列車番号228Dと229Dに必ず充てられていました。その為キハE200が撮りたい!となれば撮りたい撮影地に何時に行けば撮れると分かるわけです。但し、光線だけはどうにもならない…。

この信濃川上の俯瞰ポイントは午後になると車両に影が落ちてしまい、あまりよくない写真になってしまいます。そこでギリギリ午前中の228Dで勝負。

しかしこの228Dは小淵沢行き。画面では右から左に動いているのですが、前面が見えるように撮りたかったので、左から右に動いているように切りました。

個人的には実際と進んでる方向が違うので、少しモヤっとするところはあるのですが、光線ダメで撮れない!よりはマシかなと思ってます。

記録写真ではなく、風景写真として捉えるなら表現として列車をどこに置くかは自由だと思ってます。そして写真を見て、見た方がどう思うか。なにを想像するかも自由ですから、妙な拘りは表現に制限が出てしまうと思うのです。写真撮影は自由で楽しくないと!

ちょっと話が逸れましたが、この場所は光線にホントに苦労させられる場所です。これを撮影した当時も木々が生い茂ってポジションがかなり限られた記憶があります。

これから小海線を撮影される方の参考になればいいなぁ。。

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