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霧立ち込める数馬峡

雨が降る中、幻想的な景色が広がっていました。

1203デ

撮影地:JR青梅線/鳩ノ巣〜白丸

 東川井信号場での撮影後、いつもの数馬峡に向かいました。さすがに今日はカヌーのひ人はいないだろうと思ったら、なんと驚き2人いました。なんとか絡めたらいいなと思いましたが、列車が来る前に御二方共引き上げてしまい、誰もいない数馬峡になりました。

雨が降っているので、川に波紋が出来たら面白いかなと思いましたが、そんな程度の雨ではなく激しくなってきたので、ただの点にしかならなくなってしまいました。そこでこの山霧が出ている雰囲気で纏めようと思い、こっちの構図に切り替えました。

山霧もその都度その都度姿を変えるのでなかなか思うようにいきません。通過前、構図の中から霧がなくなってしまい、失敗したか…と思いましたが、通過直前にいい具合に霧が立ち上がってきてくれたので、なんとか幻想的な雰囲気で撮る事が出来ました。

こんな山の中をE233系が走っているというギャップが面白いのですが、こういう山霧まであると場違い感がすごいですね。しかしこの風景こそがこの青梅線末端区間だなと感じます。

またこういう雰囲気で撮影したいものです。雨の撮影も捨てたもんじゃないですね。

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