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鉄道写真をメインに興味のあることについてつらつらと…

古の機材で挑む

AiAF Nikkor 180mm F/2.8D+TC-14Aの組み合わせで日野での撮影に挑んでみました。

1821H

撮影地:JR中央本線/日野駅

お手軽撮影地である日野駅。ここ最近は神田や西国分寺での撮影が多かったのですが、AiAF Nikkor 180mm F/2.8DとTC-14Aの組み合わせはまだまだ自分の中で撮影回数が少なく、使い勝手に慣れていないためこのお手軽撮影地で経験値を積もうとここに向かいました。

レンズ自体はAFですが、TC-14AをつけるとMFになってしまいます。望遠のピント合わせは西国分寺で思い知りましたがなかなかシビア。そして手ぶれ補正もないため低速シャッターを切るのはなかなか勇気がいりました。しかし、だからといって高速シャッター使って被写体ブレを抑えても肝心なLED表示が飛んでしまっては元も子もありません。そこで来る列車来る列車ピント位置、シャッタースピードを気にしながら撮影しました。

普段とは違い楽出来ない撮影になりましたが、それ故にバッチリピントが合っていると満足度が何倍にも増します。特にこの1821H電車に関してはH編成であり、特にLEDが飛びやすいので一か八かで1/80で挑みました。やっぱり300mm相当で手ぶれ補正なしの手持ち撮影では歩留まり悪く、ブレてる画もありましたが、いい位置で決まってるコマがあり、これは素直に嬉しかったです。古いレンズ故にゴーストや収差が出たりしていますが、収差に関してはLightroomで補正出来ちゃいました。そしてゴーストはこのコマでは目立たなかったのでホントついてるなぁと思いました。最初行先表示を見て、ピント合ってないか?と思いましたがただ曇っていただけでした。この時は霧雨でしっとりはしているものの雨の感じは写せていませんが、この曇りで寒い様子は伝わるかなと思ってます。前照灯に照らされてチラッとだけ雨脚も見えます。

ますますこの組み合わせで写真をもっと撮りたくなりました。次はなにを撮りましょうかね。

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