数馬峡の紅葉も見頃は過ぎようとしていました。
御嶽での撮影を終えて、Twitterのフォロワーさんに教えていただいた撮影ポイントへ向かったのですが、まさかの通行止め…。気を取り直して数馬峡に向かいました。
もう見頃過ぎという感じでしたが、私が見てきた中では1番の見栄えでしたので、なんとかこれをモノにしようと撮影に挑みました。
この日の撮影は単焦点レンズのみを持ってきていました。撮りたい構図はすぐ思いつき、85mmかな…と85mmを構えたらやたらと狭い…。じゃあ50mmかと50mmな変えましたが、今度は余計なモノがたくさん入る…。どうしたものかと悩んだ末、50mmにTC-14Aを付ければいいのでは?と考えて、その組み合わせで構えてみると1番しっくり来ました。これで撮ろう!と構図を練って、セッティングをし、1104デを待ちました。
普段は下りしか狙わないことにしているのですが、前面に対して日の当たりが強く、影が落ちるので等倍で見ない限りほぼ向きが分からない状態になっていました。なので今回は撮影回数を増やす事を優先し、上りも下りも撮影することにしました。
奥多摩から青梅へ向かう1104デ。よく晴れた空と色づいた数馬峡をE233系は駆けていきました。この景色、最高でした。
最盛期と思われた2週間前だとどうだったのでしょうか。何はともあれ無事秋の数馬峡を撮影出来てよかったです。
ここはお手軽故、鉄道写真の人以外にも色んな人が足を止めます。ここの景色は何度撮っても不思議と飽きませんね。