Digital Geographic

鉄道写真をメインに興味のあることについてつらつらと…

午後からの鉄道旅(その7)

東急最古参が夕陽を浴びてひた走る!

113-171

撮影地:東急大井町線/等々力〜上野毛

3回連続で同じ構図ですが…この9001Fはこの時一番の出来だったので上げさせていただきます。

陽が回ったり陰ったりを繰り返していたこの日の撮影。前回・前々回で述べた通り、“データを飛ばさない“撮影をしていたので、撮影していて所謂“手応え“というものをほとんど感じずに撮影を続けていました。その間、心が途切れずにいれたのは娘の存在。こうして下り電車がやってくるまでの間、娘と戯れたり写真を撮ったりと、娘も飽きた〜という態度を見せず、遊んでいてくれたおかげで、手応えのない撮影でもなんとか続けることが出来ました。

前回あげた100周年記念ラッピングの9007Fを待つ中、構図内に一気に光が回り、夕暮れ時のイイ感じの雰囲気になったところで下り電車接近の合図!ここで来てくれたらな…と思っていましたが、やってきたのは9001F。お目当ての9007Fではありませんでしたが、9000系の中で唯一運行番号表示が白色LEDに変更されており、形式的には8500系より新しいのですが、運行開始が8637Fよりも早いこともあって、何気この9001Fが現状東急線での最古参となっています。

そしてD850ではこういう斜めからのカットでは速めのシャッタースピードにしないと微ブレを起こすので、 1/500で切っていました。すると他の9000系はもれなく運行番号表示が切れてしまうのですが、この9001Fの運行番号はご覧の通り切れずに収めることができました。

諸々相まってこの日1番のカットはこの9001Fかな…と思い、これを今回あげさせて頂きました。

高画素機は高解像度で撮れるというメリットがありますが、その代償として微妙なブレが目につくようになるというデメリットも併せ持っています。そしてLEDは切れてしまうという弊害も…。

どこで折り合いをつけるか…このせめぎ合いはまだまだ続きそうです。

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