Digital Geographic

鉄道写真をメインに興味のあることについてつらつらと…

午後からの鉄道旅(Nikon1で行く奥多摩編)

軽くて小さいNikon1でどれだけやれるか試してみました!

1516H

撮影地:JR青梅線/奥多摩〜白丸

これまでは一眼レフしかないのでそれを持って娘とお出かけしていました。別にそのこと自体は苦ではないのですが、お出かけの帰りに買い出しをしているので、機材でほぼ埋まっているバッグに食材を詰め込むのは不可能。その対策としてエコバックを持っていってはいるのですが、予想外に嵩張ってしまう事が多々あります。そんな時は娘に手伝ってもらっているのですが、娘のリュックもそんなに大きいわけではないので、あまりアテにしてはいけない…となると自分の荷物を減らすかバッグを大きくするかの2択になります。しかしバッグを大きくするという選択肢はあり得ないので荷物を減らすしかありません。そこで今回白羽の矢が立ったのがNikon1 J5というわけです。

フルサイズと比べると画質は大幅ダウンを覚悟しなければならないNikon1。それでもこの午後からの鉄道旅は撮影がメインというよりも、娘とのお出かけを楽しむことがメインなので、多少画質を犠牲にしてもいいのでは…と思ったのです。そして望遠まで揃えたところで、どこまでやれるか知りたいというのもあったので、今回フルサイズを置いてNikon1だけで奥多摩に行ってきました。

流れとしてはいつも通り。ひとつの駅でPORT Oktamaの営業時間内に到達する列車に乗るまで撮影をして、PORT Oktamaに向かうという流れ。今回は白丸駅で撮影を行うことにしました。

白丸といえばこのトンネル飛び込みのシーンでしょう!ハイビームで進入してくるため、カメラ(特にAF)にとってなかなか難易度が高い撮影シーン。ここで無事フォーカスアウトせず撮れるのか?というのを今回試してみました。

結果はこの通り!ピントを外さず的確に捉えてくれました!センサーにレンズにフルサイズと比べるとサイズが小さい故に描写の部分ではどう足掻いても…というところが散見されますが、これだけ撮れれば問題ないんじゃないでしょうか?

どこまで求めるか…というのは本人の問題であり、外野から押し付けるものではないと思っているので、これじゃたかが知れてる…と思う方はいらっしゃるでしょう。でも十分キレイ!と思う方もいるかもしれません。このNikon1というカメラはこのサイズでここまでの写真が撮れる!というのが一番の存在意義なんじゃないかと思います。

Nikon1、侮れませんね。もっとこのカメラで写してみたくなりました。

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