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午後からの鉄道旅(晩秋の東急編)

天気は曇りで出発も遅めでしたが、お出かけしてきました。

103-141&110-142撮影地:東急大井町線/等々力~上野毛

前日、単独で撮影を周りましたが、今度は娘と一緒に回ってみました。

娘とお出かけするときは時折一眼レフは持ち出さず、発売当時は”レンズ交換式アドバンスドカメラ”と称されていたNikon1 J5だけで行く時があります。これはこのお出かけの後、買い出しもしており、その時に機材が邪魔になるので出来る限り小さくする…というのが狙いだったりします。この日も午後からでそう周れないだろうと思いJ5だけで行きました。

しかし今回はいつもとは違い、ようやく手に入れたマウントアダプターFT1を使った撮影を実施!AF-S NIKKOR 70-200mm F/4G VRの単体だけでも35㎜換算で540㎜と超望遠で撮影可能になります。それを試したいのもあってJ5だけで行くことにしました。

以前にもこの場所で撮影していますが、機材はD850でAF-S NIKKOR 70-200mm F/4G VRテレコンバーターのTC-17EⅡとしつつ、さらにDXクロップという”合わせ技”を使うことで何とか撮影していました。しかしJ5ではマウントアダプターとレンズだけでD850で組んでた焦点距離を優に超えていくのです。

…といいことづくめに聞こえますが、J5にはファインダーがないのとAFポイントは中央1点固定となるので撮影はなかなか厳しいものがありました。ただ超望遠で車両ドアップで狙っているせいか、AFセンサーの端っこに車両がかかってくれたおかげでなんとかAFを使って撮影することが出来ました。

このシーン、本来であれば上下列車が上野毛駅のホームですれ違うようなダイヤなはずですが、下りが遅れていたせいか駅間ですれ違うことに。撮れそうで撮れないシーンでもあるので、今回このカットをここでのベストカットとしました。

しかもこの時来た編成は東急最古参の9001F!9000系同士のすれ違いだけでもうれしいのにそこに最古参で唯一運行番号表示が白色LEDの9001Fとなれば感激モノです。

マウントアダプターFT1。いい買い物だった気がします。J5の今後の活躍に期待できそうです。

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