春の陽気に誘われてか、鳩ノ巣駅はハイカーで賑わっていました。
桜と列車…というテーマで撮影をしていましたが、上り青梅行きがやってくる時間になると、ハイキングを終え帰路につくハイカーで2番線が賑わってきました。この様子は是非とも撮りたい!と思い、一旦桜の撮影をやめて到着する青梅行きとお客さんの姿を撮影することにしました。
何度かこういうシーンは撮影していますが、列車を待つ方々に「ここに立ってくれ」等の指示を出しているわけではないので、毎回毎回が賭けであり、緊張する撮影になります。人が多ければ多いほどどの位置に立たれるかが読めなくなってくるので、混み合うと難易度はググっとアップ。この日も列車到着直前まで乗客の方が集まってくる…という流れだったので、こうしてうまい具合に収まってくれてホッとしました。
陽の入り方、ホーム上の影の出かた等が春らしいなと感じました。季節が分かりやすい被写体でなくても季節を表現できるようにもなっていきたいものです。