食堂車とともにこの積込風景も過去のもの。
今月のJ-Trainの特集がブルートレインでした。またその中で、元食堂車職員の方へのインタビューが載っており、その内容は非常に興味深いものでした。
私は食堂車を利用したのは上り北斗星に乗車した時の1度きり。それも朝食のみですが、こうしてもう存在しない今となっては貴重な経験をしたなと思います。
この写真は1レが尾久から回送されてきた後、発車までの間に資材を積み込んでいるシーンを撮影したものです。今や食堂車はおろか車内販売も廃れていっている状況。楽しい旅の舞台裏にはどこか惹かれるところがありますが、この風景がもう見られないかと思うと寂しく感じます。
今は豪華なリゾート列車ばかりですが、いつかまた気軽に乗れて旅を楽しむ列車が出来たらいいですね。その時は食堂車も忘れずに。