Digital Geographic

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追憶の山スカ(その6)

甚六桜と山スカ。この組み合わせはなによりも勝るのではないだろうか。

536M

撮影地:JR中央本線/塩山〜勝沼ぶどう郷

 前回の写真を現像する際、5年前はどうしてたんだろうと見返したらほぼ同じような構図で撮影している事に驚きました。ただこの時は今年と違い少し広めに撮っていました。おそらく珍しくガスってない空を入れたかったのでしょう。ただせっかくの青空ですが無駄に空いているように思えてしまい、締まりがない様に見えてしまうので切る事にしました。そしてこの写真ではトリミングしています。

この写真、おそらく旧ブログで載せていたと思われるのですが、なぜか写真だけ消えてしまっています。当時はここでは5006Mから5058Mまでを自分の中で勝負の時間と位置づけていて、この5006Mと5058Mの間に普通列車は2本入るのですが、そのうちの1本はこの山スカでした。普通列車は大抵本命に向けての練習カットになりがちでもう1本の長野色はそんな扱いでしたが、この山スカに関しては特急列車と同様に気合いを入れて撮影していました。今この536M列車は当然のことながら211系で運転されています。撮影結果を見る限りこの列車には6両貫通の編成が充当されているようです。こういう引きの画ですとクロスかロングか見分けがつきづらいので、分かりやすい分割編成だと画に変化があって面白いのですが、こちらの思うようにはなかなかいかないというのが世の常です。

211系にもだいぶ見慣れましたが、やはり山スカの魅力には遠く及ばないと感じました。ただ無い物ねだりをしても仕方ありません。211系をこのように魅力あるように写せるようこちらが精進しなければなりませんね。

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