数馬峡に着いた頃には雪はさらに激しさを増してきました…
アドベンチャーラインの景勝地として名高い数馬峡。ここは外せないでしょう！ということでこの日の最後の撮影地に選び、向かうことにしました。
古里から白丸へ向かう間、雪の量は増す一方。陽が出てきているせいか、次第に水分を多く含む雪が降るようになり、ヘルメットのシールドやGoProに張り付くようになってしまい、視界も動画の撮れ高も最悪。そんな状態でやっとこさ数馬峡に到着。とりあえず撮影ポジションまで移動することにしました。
霧が立ち込める数馬峡。美しい風景がそこにはありましたが、降雪激しくヌケは最悪。撮影直前まで構図を調整する結果となり、なんとか仕留めたのがこのカットになります。
オーソドックスな湖面を入れたカットですが、銀世界を表現するには着雪がまばらでうまくいかず、ちょっと詰まった画になってしまいました。
このあと湖面を入れないカットにも挑戦したのですが、そちらは撃沈…。これがこの日最後のカットとなりました。
もう1時間早めに出て、短期決戦で挑むべきだったかもしれません。今年はもう奥多摩でここまでの雪は望めそうにないので、来年以降への反省点としておきます。
最後はグダグダでしたが、これでようやく”アドベンチャーラインの四季”を収めることが出来ました。しばらくはこの達成感の余韻に浸ることにしようと思います。
