超望遠を活かして田園都市線へ転線する6000系の姿を捉えました。
Nikon1において300mmはフルサイズでいうところの810mmに相当する為、現実的なサイズの機材で超望遠撮影が楽しめるというのが大きな魅力であり強みだったりします。
その強みを活かして大井町線から田園都市線へ入線してくるシーンを狙ってみることにしました。
このウネウネ感!今までは小さい像で見届けながらストレートに入ったところを狙う…という感じでしたが、この転線しているシーンから撮影出来るだなんて今まで考えてもいませんでした。画質のことを考えたらD850で撮りたい…!というのもありますが、フルサイズで800mmとなるととんでもなく大きな機材になるので、電車で移動して撮影地に向かう…というのは現実的ではありません。小さいフォーマットは画質がダメだから〜と敬遠していましたが、撮影出来るものの幅が広まるというのは大きな強みだと思います。そういう意味ではNikon1を投入したのは間違いじゃなかったなと思っています。
FXフォーマットとCXフォーマット、適材適所で使い分けていくのが賢いカメラとの付き合いになりそうです。