上り方の構図作りもまた難しい…
ここでは以前に標準域で撮影した構図で緑濃く撮影したい!という思いが強く、天気がパッとしなかったり、空に雲が多いとなんとなくガッカリしてしまう…そんな撮影地になりつつあります。それはきっと自分の手持ちの機材でどこまで抜くか、どこまで入れるかという答えが出ていないからだろうと思っています。それだけここはなんとなく自分の中で気難しいポイントです。
それでもここは下り上りとそう移動することなく撮れる撮影地。単線で運転本数も少ないアドベンチャーラインでは撮影回数を増やせる貴重なポイントなので、なんとか早く答えを出したいところ。
今まで望遠でガツンと抜くと一番手前の架線柱から伸びるビームが切れてしまい、電信柱感が強くなり鬱陶しい気がして少し引くようにしていました。しかし、それだと余計に線路が入って来てしまい、田舎道をまっすぐ走るようには撮れない…と悩んだ末、今回は思い切って望遠で切り抜くことにしました。
青々とした線路と車両が大きく写っているせいか手前の架線柱はそんなに気にならないかな?と個人的には思ってます。
これが最適解とは思っていませんが、案外気にしているのは自分だけかもしれないですし、環境に助けてもらえることもあるかもしれません。
見せたいものを大きく捉える!これが正解かもしれませんね。