制限票がついてから初めての撮影になりました。
今年の初めあたりでしょうか。この人気のトンネル飛び込みの撮影ポジションに制限票が新たに設置され、撮れなくなった…という話を聞きました。Twitterには現地の写真が投稿され、見る限り撮れないな…と感じました。しかし実際に現物を確認した訳ではないので、本当に取れないのかどうか確かめたくて今回行ってみる事にしました。
柵の近くに設置された速度制限票。これは確かに撮るの難しそう…そう思いましたが、なんとかすれば撮れるかも?と思い、セッティングを開始。上り青梅行きを狙うことにしました。
狙うはさっき奥多摩行きとして下っていったP523編成。下ったということは確実に折り返しでやってくるので、こちらはそれを待つだけ。
そして時間になるとともにトンネルの向こうにはP523編成が!ひとまずこのトンネル飛び込みのカットを抑えました。
確かに制限票があることで以前のような構図で撮ることは難しくなったと思います。ただなんとか飛び出しの画は撮れました。これでよしとするかダメと判断するかは個人次第かなと感じています。
個人的にはそこまで不満はありませんが、今までの立ち位置は使えないかもとは思いました。
ここは立ち位置が違うと全く撮れないかどうかという微妙な場所。故にこの立ち位置がダメとなると辛いものがあります。
ワンマン化もそうですが、時の移りとともに変化していく…ということなのかもしれません。その時に応じて表現を示す…。この気持ちが必要なんだということを思い知らされた撮影になりました。