トンネルに挟まれた僅かな区間を狙ってみました。
撮影地:JR青梅線/古里〜川井
この古里と川井の区間では俯瞰撮影からトンネル飛び出し、緑のストレートと様々なアドベンチャーラインの姿を撮ってきました。奥多摩大橋を望む俯瞰撮影をしていると、背後で列車が通過する音が聞こえてきます。なんだろうと思い、撮影を終えてから音のした方へ向かってみると緑に覆われた線路が見えました。当然柵網があり、緑に覆われているだけに柵にはツル系の植物が絡みついていて簡単には望めない様相。撮影ともなれば立ち位置からなにから難易度高めなポイントでしたが、この日は満足行く撮影が出来ていた為か失敗してもまぁいいやくらいの軽い気持ちで撮影臨みました。
とはいえどうせ撮るならしっかりカタチは残したいところ。レンズ選びにセッティングに四苦八苦しながらようやくポジション決め終了!奥多摩行きの後打ちで練習して構図の再調整をして青梅行きが来るのを待ちました。
トンネルに挟まれた区間なだけに列車が近づくとトンネルから列車によって押された空気が風となって草木を揺らします。その事まで考えないといけなかったのを後打ちで気づけて助かりました。
この日使用していたカメラはNikon D3。秒9コマの高速連写にモノをいわせてトンネルから飛び出してきたところを抑えました。しかも来たのは青463編成!結果的にこの日1番の手応えを感じる撮影になりました。
こういう緑に覆われた線路を行く姿こそがアドベンチャーラインの魅力かなと思っているだけに、この場所は一気にお気に入りの撮影ポイントになりました。
この場所の四季を追いかけていきたいと思います。