Digital Geographic

鉄道写真をメインに興味のあることについてつらつらと…

午後からの鉄道旅(池上線編/その3)

前の撮影で見つけたこのポイントにも行ってみました。

005-151

撮影地:東急池上線/長原〜洗足池

長原での撮影を終えた後、この場所に向かいました。

★前回の撮影はコチラ★

momoringo58.hatenablog.com

前回訪ねた際、長原駅から向かった方が近いと感じていた為、そのつもりでいたのですが、娘が「でんしゃのりたい!」って言うので、やむなく洗足池から向かう事にしました。

案の定遠く、また前回感覚で行ってしまったせいで、道をはっきり覚えておらず、間違えるというヘマをしてしまいました。

そんなこんなでなんとか撮影地に到着しましたが、前回三脚はGITZOのGT2530というかなーり前のモデルを持っていきました。この三脚は脚を全開にすると自分の目線を越える三脚なので、ここの高い柵もセンターポールちょい上げで悠々越えることが出来ましたが、今回は娘と一緒なのでGITZOは持たず、Velbonのトラベル三脚UT-63Fを持ってきていました。この三脚ではどう足掻いても柵を越えることが出来ず、手持ちで撮るしかないか…と三脚を使用して撮影する事を半ば諦めていました。

しかしここは目線を越える柵越しでの撮影なので、手持ちでは絶対安定しません。そこでGoProをつけていたLeoFotoのミニ三脚にAF-S NIKKOR 70-200mm F/4G VRがついたD850を据えることにしL字型に組まれている柵でなんとか接地できる3点を見つけだし、そう設置することでなんとか構図の固定に成功。ただ落下の危険性が拭いきれないので、気持ち程度の命綱としてGoProをクリップマウントに据え付け、そのクリップで柵とカメラストラップを一緒に挟むことで固定。設置しているとはいえ細心の注意を払いながら撮影に臨みました。

このセッテイングをしている間に1本1000系には蒲田に行かれてしまいましたが、唯一無二の存在である緑の電車はこのように無事撮影することが出来ました。その後赤帯の1000系も無事撮影出来ました。

ひとつの形に固執することなく、その場その場で柔軟に対応することで、思うような結果を得ることも出来るものだなと感じました。また道具はできる限りいいものを使うべきというのも改めて認識しました。普通のミニ三脚では一眼レフなんて耐えられませんから…。

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