車掌さんがここで見れるのもあと僅か…
来る3月のダイヤ改正でワンマン化が決定している東京アドベンチャーライン。既にワンマン対応の編成は、ドア閉扉と発車の際に列車から離れるようにと促す自動放送を使用しています。こういう放送は池上線や多摩川線の撮影で聞き慣れているせいか、すんなり受け入れられましたが、池上線と多摩川線と方式が違うせいか、ドアの開扉や閉扉、発車までがだいぶ長いな…と感じました。ホーム柵がなく、ホーム監視センサー等もなさそうなので、すべて車両に取り付けられたカメラの映像で判断しなければならないのかと思うと、運転士さんの仕事は大きく増えたように感じます。
臨時列車を除いて定期列車に車掌さんが乗務しなくなる…ということで、車掌さんの姿を写したい…と何度か挑んでいたのですが、どうもうまくいかず、これまで納得いく写真が撮れていませんでした。今回は広角で車両と共にホーム上で撮影することに挑戦。なんとかその姿を捉えることが出来ました。
山間の小さな駅に停まる都会っ子電車に車掌さん…こんなアンバランスな風景を日常的に見られるのもあと僅か。こういう画をダイヤ改正までにもっと撮っていければと思います。
