急坂を下って終点多摩川駅へと進入するシーンを捉えました!
新丸子での撮影を終えて次に向かったのはこの場所。蒲田方向から進入してくる列車を以前何気なく撮影した際に、勾配が急なせいか迫力を感じたので、大真面目に撮ってみようと思い、ここでの撮影に挑むことにしました。
沼部から一気に地下まで潜るということもあってか、構造物に阻まれ意外や意外、スッキリとした構図を作るには困難を極めました。ホームからの撮影っていうと楽なイメージがありますが、こう撮るにはかなりのローアングルで構える必要があり、この日はアングルファインダーを忘れたのもあってしゃがみこんで撮影する羽目になりました。
モニターを動かせるD850なのでモニター動かせば…とも思いましたが、一眼レフ故ライブビュー撮影はミラーレスのそれと比べるとタイムラグがある為、どうも調子が合いません。それにちょっとでもズレると構造物が構図に入ってくる…という事情もあってファインダー撮影で臨まざるを得ませんでした。
こうした背景があって撮影したこのカット。この日は大好きな未更新の1000系が多摩川線の運用についていなかったのが残念でしたが、理想な構図で撮影できたのもあってお気に入りの1枚になっています。
次はここで1000系を撮影したいものです。